事故対応は通販型も代理店型も基本的な違いがない

ネットの質問掲示板にこんな質問が出ていました。

「自動車保険の代理店って保険契約後は何か役に立つのでしょうか?・・・」

質問者は代理店に連絡が取れなくて直接保険会社の窓口の方に連絡したら、それまでの代理店の対応に比べて遥かにスピーディーで的確で事故対応に満足できたというのです。

代理店は副業のディーラー代理店でなく専業代理店だったようですが、このことがあって代理店の存在意義そのものに疑問を持ったのだと思います。

質問掲示板には「いざという時(事故の時)は代理店型が安心」「事故現場に駆けつける代理店型にした方が良い」などという代理店関係者と思われる方のコメントがよく出てきます。

中にはこれらの回答を見て通販型をあきらめた方もたくさんいるのではないでしょうか。

これは本当に罪作りなことだと思います。代理店の方々は事実を歪めてまで顧客を取り込みたいのでしょうか。

事故対応において代理店型が通販型より優れているという根拠は全くありません。

そもそも代理店が現場に駆けつけることはほとんどありませんし、代理店による示談交渉などの事故対応は法律で禁止されているというのが事実です。

考えても見てください。事故現場急行のためにはコンビニのように24時間営業の態勢を採らなければならないはずですが、そのような代理店を見たことがありますか。

代理店の9割近くも占めるディーラーなどの副業代理店は論外ですがですが、残り1割程度の専業代理店でさえ24時間急行できるようにしているという話など聞いたこともありません。

ともかく代理店は事故対応にタッチしてはいけないのであり、保険会社にとっても代理店に事故処理について口出しされればコンプライアンス上困るのです。

その証拠に、事故の連絡はどの保険会社でも直接保険会社の窓口が受け付けており、事故の時にはまず代理店に連絡してくださいという保険会社は一つもありません。

「事故の時は代理店型が安心」どころではなく、代理店は事故対応をしてはいけない存在なのです。

yahoo質問箱には「・・・(代理店は)通常は保険会社のセンターと打ち合わせをしながら相手との過失割合の交渉を進めます。当然自分の契約者が少しでも有利になるよう働きかけます。・・・」などというとんでもない回答まで載っていることがあります。

この代理店の方は「自分は法令違反をしている」と言っているようなものなのですが、その自覚さえもないように感じられます。

たくさんの人が見る掲示板にこのようなミスリードを意図したような回答を平気で書き込む代理店の方々に怒りさえ覚えます。

このようなことを言っているから保険会社は代理店を縮小・整理しようということになるのでしょう。


少しくどくなってしまいましたが、ここまでお話すれば代理店型の方が事故対応で優れているという話が全く根拠のないものであることがお分かりいただけると思います。

そうなんです。事故対応というのは通販型も代理店型も基本的に違いがないのです。

このことを頭においておけば、代理店関係者などの間違ったコメントに惑わされず、安心して格安の通販型を選ぶことができると思います。